今週のお題「こんなバイトをしてました」
大学生活といえば「授業・サークル・バイト」の三本柱をイメージする人が多いかもしれません。 しかし、僕は大学時代、バイトをしませんでした。 大学でもバイト、研究のお手伝いなど、はやりましたが、学外ではやりませんでした。 結果的に良かった面もあれば、「やっぱりやっておけばよかった」と思う面もあります。 今回はその実体験ベースのメリット・デメリットをまとめます。
バイトをしないメリット
1. 時間が圧倒的に自由
バイトをしていないと、自分の時間をすべて自由に使えます。 講義が終わった後に勉強したり、趣味に没頭したり、旅行に行ったり。 「時間に追われない生活」をできたのは、今思うと贅沢でした。
特に資格勉強やプログラミングなど、集中して学びたい分野がある人には、これは大きなメリットです。
僕はずっとパソコンいじりしてました。おかげでパソコンにはとても強くなりました。笑
2. 精神的にゆとりがある
バイトをしていると、人間関係やシフトのプレッシャーがつきものです。 それがない分、ストレスが少なく、穏やかな生活ができました。
授業や試験の時期も「シフト入れないどうしよう」と悩むことがなく、学業に集中できました。
3. 趣味や自己投資に打ち込める
時間がある分、自分を成長させる活動に使うことができました。 僕の場合はITの勉強やブログなど、自分の興味を深めることに時間を使いました。
結果的にこの経験が今の仕事にもつながっているので、短期的なお金より価値があったと思っています。
最近は、AIやブロックチェーン技術が普及してきているので、応用分野もおすすめです。
資格もおすすめで、情報処理技術者試験の基本情報技術者と応用情報技術者を取っておくと、就職後にいろんな仕事を任せてもらえるようになります。
バイトをしないデメリット
1. 金銭的な制約が大きい
当然ですが、お金は貯まりません。 友人がバイト代で遊びや旅行に行く中、自分は「ちょっと我慢」という場面も多くありました。 金銭的に余裕がないと、行動の幅も狭くなります。 学生の頃はそこまで感じなかったのですが、今思うとかなり制約が大きいかったと思います。
お金がなくても満足できるのであれば、問題ないでしょう。
2. 社会経験を積みにくい
これが結構大きなデメリットです。
アルバイトは「小さな社会」です。 上司とのやり取りやクレーム対応など、社会人としての練習ができます。 それを経験しなかったことで、就職後の社会適応に少し苦労した部分はあります。
アルバイトで得た業界知識は就職後でも活かすことができます。もちろんすべてではないですが、ITの場合、サービス開発をしようと思ったとき、ターゲットとする業界でアルバイトしておくと、現場の苦労や課題などを知ることができるので、企画が進めやすくなります。
3. 交友関係が広がりにくい
これも割と大きいのではないかと思います。
バイト仲間とのつながりは、大学生活の中でも貴重な出会いになります。 僕はその機会がなかったので、人脈が限られたのは少しもったいなかったと思います。
サークルや授業だけでは、出会う人が固定されやすいんですよね。
ネットに情報はたくさんありますが、分からないことの入門は人から聞くのが手っ取り早いです。
あとは、一緒に物事に取り組む人がいるとモチベにもつながります。
まとめ:バイトしない選択は「悪くない」けれど、目的を持つことが大事
バイトをしないことは「逃げ」ではなく、時間の使い方の選択です。 何となくダラダラ過ごしてしまうと後悔しますが、 「勉強・資格・創作・研究」などに力を入れるなら、むしろ価値ある期間になります。
重要なのは、時間をどう使うか。 お金を稼ぐことより、自分の将来につながる経験を積むことを意識すると、 「バイトをしなかった大学生活」は、確実に意味のあるものになります。
社会人になると、時間がかなり限られますので、未来を見据えた上で好きなことに没頭するのがいいのかもしれません。



